夢劇闘士(15)サガン鳥栖MF高橋義希

 6月上旬、フランスであった「トゥーロン国際大会」にU―21(21歳以下)日本代表として名を連ねた。クラブ史上初の代表選手という看板を背負い、予選リーグ3試合中2試合にフル出場。「球際の厳しさやテクニック。大きな差を感じた」と振り返るが、世界レベルを体感した20歳の存在感は確実に増した。

 ルーキーだった昨年、いきなり27試合に出場し、プロとしての手応えをつかんだ。今季は中盤の左サイドの定位置を確保。持ち味の豊富な運動量とスピードで攻守に貢献している。

 特に攻撃では、ポジションに限定されない自由な動きで前線を動き回り、チャンスを生み出す。「常に得点に絡む動きを心がけている。これからはアシストを増やしていきたい」。謙虚な姿勢でプロとしてのキャリアアップへたゆまぬ努力を続ける。

 2日の水戸戦では、U―21日本代表選出記念のTシャツが販売された。一人暮らしも2年目。お笑いのビデオやDVDを見て過ごすのが最大のリラックス法だとか。長野県須坂市出身。母と姉は長野市で看護師として働いている。(古川公)

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