臨時議会の冒頭で陳謝する水川一哉町長(前)=大町町議会

 杵島郡大町町のふるさと納税を巡り水川一哉町長(64)が収賄容疑で書類送検された贈収賄疑惑について、大町町議会は30日、特別委員会を設けて調査することを決めた。12月議会で設置議案を可決して設ける。全議員8人で構成する。

 三谷英史議長によると、証言や資料提出拒否に罰則がある地方自治法に基づく調査特別委員会(百条委員会)の設置を求める意見もあった。書類が押収され、捜査中を理由に十分な証言が得られない懸念もあるが、「町民が大きな関心を寄せている事案を傍観できない」として特別委員会で対応することにした。「犯罪調査ではなく、適正な行政事務が執行されているかという視点で調査したい」と話した。

 この日は臨時議会もあり、水川町長は冒頭「業務をしっかり果たしながら検察の要請に全面的に協力し、潔白を説明していく。町民や関係各位に心からおわびする」と陳謝した。(小野靖久)

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