日本選手権に向けて最終調整を行うトヨタ紡織九州の選手ら=神埼市のトヨタ紡織九州クレインアリーナ

 ハンドボール男子の第73回日本選手権大会は1日、大阪府の堺市立大浜体育館で開幕する。日本リーグのトヨタ紡織九州レッドトルネード(神埼市)は、大会第2日の2回戦から登場。日本リーグ公式戦で課題となったシュートの精度と攻守の切り替え時の連係をいかに修正できるかがタイトル奪取への鍵となる。

 トヨタ紡織九州は11月28日の同リーグ公式戦で首位の豊田合成(愛知県)に30―31で競り負けた。30日の練習では、攻守の切り替えや数的有利の場面を想定した攻撃の動きを確認。シュートの体勢やタイミングを意識した練習に力を注いだ。

 順当にいけば初戦の2回戦で、トヨタ自動車東日本(宮城県=日本リーグ8位)とぶつかる。岩本真典監督は「リーグで2勝したからと言って勝てる保証は1%もない。自分たちが何をすべきなのか基本に立ち返り臨む」と話し、CB中本和宏は「(リーグ戦では)自信のなさが消極的なプレーにつながっている。自信を持ってプレーし、激しい守備などチームの約束事を最後まで徹底したい」と抱負を語った。

 大会には日本リーグの11チームと全日本学生選手権の上位2校、関東や九州など全国9ブロックの予選を勝ち抜いた11チームの計24チームが出場。5日までトーナメント形式で争う。(西浦福紗)

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