今春就任した佐賀県剣道連盟の会長、理事長の選任手続きが適切でなかったとして、同連盟の現理事1人が、2人の職務執行停止を求める仮処分を佐賀地裁に申し立てていることが29日、関係者への取材などで分かった。

 現理事の代理人弁護士によると、会長推挙を議論した4月の評議員会、理事長ら役員の選任を検討した5月の理事会ともに正当な手続きが行われなかったと異議をとなえている。

 これに対し、県剣道連盟の現執行部は現理事の訴えは事実と大きく異なるという認識を示す一方、「(今後の争点に関わるため)コメントは差し控える」としている。

 同連盟については1月、長年にわたって税務申告をしていなかったことが発覚し、当時の会長と理事長が退任していた。

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