大雨の排水対策に関する要望書を蘭晴男会長(左)から受け取る坂井英隆市長=佐賀市役所

 佐賀市の赤松まちづくり協議会(蘭晴男会長)は29日、深刻化する水害の対策として排水ポンプ場の能力向上などを坂井英隆市長に要望した。多布施川や古江湖川から八田江川への排水能力を高めると共に、八田江排水機場(東与賀町)のポンプ稼働を大雨時に早めるよう佐賀土木事務所へ働き掛けることを求めている。

 2019、21年と浸水被害が相次ぎ、引っ越しを余儀なくされた住民もいるという。蘭会長は「こんな状況が今後起きないよう防災に力を注ぎたい。雨期まで半年しかないと危機感を持って要望した」と説明。坂井市長は「ポンプの設置計画、お堀の事前排水を早急に進めていきたい。地域全体で被害を軽減していければ」と答えた。

 赤松校区は自主防災活動に力を入れており、校区内全ての11自治会に防災組織を発足させている。(大田浩司)

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