重点的に取り組む「5本の柱」で構成した所信表明演説を行う坂井英隆佐賀市長=佐賀市議会

 佐賀市の坂井英隆市長は29日、就任後初の定例市議会に臨み、所信表明演説を行った。「常に挑戦をやめない、動き続ける市政」を目標に掲げ、水害対策など五つの施策を重点的に取り組む方針を明らかにした。

 水害対策では河川改修や排水ポンプの増設、AI(人工知能)を活用した災害予測など、被害を最小限に食い止める対策の必要性を示し「来年の出水期までに実行可能な対策をまとめたい」とした。

 また、コンパクトなまちづくりと公共交通ネットワークの再構築を進める考えを示し「デマンド交通の充実や自動運転バスの実現などに挑戦する。公民館を行政手続きや困り事の相談、健康づくりができる拠点に進化させることも検討する」と述べた。

 市職員が児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で福岡県警に逮捕されたことにも触れ、演説前に「市政を預かるものとして市民に深くおわびを申し上げたい」と陳謝した。(大田浩司)

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