佐賀県は29日、定期的な訪問調査を怠るなど不適切な対応を繰り返していた小売物価統計調査員の60代女性について、30日から3カ月の出勤停止処分にしたと発表した。

 女性は県が任命した非常勤職員。約5年前から定期的な訪問調査を怠り、以前の価格を県に報告するなどしていた。県は今年9月下旬に不正を把握し、事案を公表した10月以降は女性を業務から外していた。

 調査員に支給される報酬などは月額約5万4千円。県は不適切な対応をしていた時期の支給分に関し「損害賠償を求めるかどうか検討している」としている。(円田浩二)

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