バルーンの搭乗体験をする子どもたち=佐賀市の諸富南小

バルーンに搭乗して手を振る児童ら=佐賀市の諸富南小

バーナーの操作を体験する児童=佐賀市の諸富南小

 学校にバルーンがやって来た。佐賀市諸富町の諸富南小で26日、熱気球教室があり、3、4年生74人が係留飛行の搭乗やバーナーの操作を体験した。子どもたちは「景色がきれい」「火がすごい」と歓声を上げながら市の魅力を体感した。

 佐賀熱気球パイロット協会が、バルーン文化を伝えるとともに4年の理科で学ぶ「ものの温まり方」の理解につなげてもらおうと市内の小学校で開催していて、11年目となる。

 搭乗体験ではバルーンが約10メートルの高さまで上がり、子どもたちはバスケットからの眺めを楽しんで元気に手を振っていた。石橋心晴さんは「今まで行ったことのない高さだった」と声を弾ませ、吉武優人君は「自分の家も見えた。高くて怖かったけど楽しかった」と笑顔を見せた。

 同協会の会員の喜多朋子さん(62)は「この地域は佐賀空港ができてから気球がなかなか飛んでこなくなっている。空を見上げて喜ぶ子どもたちの姿を見ることができてよかった」と話した。

 熱気球教室は来年2月まで他の3小学校でも開かれる。(中島野愛)

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