木製ベンチを寄贈した佐賀工業高の建築デザイン部の生徒たち=佐賀市日の出のSAGAサンライズパーク

 国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会に向けて整備が進む佐賀市のSAGAサンライズパークに、佐賀工業高(同市)の建築デザイン部の生徒たちが26日、部活動で製作した木製のベンチ10脚を寄贈した。増設工事が完了したテニスコートに設置する。

 ベンチは「2人がそれぞれの荷物と一緒に座れるサイズ」との要望に応えて幅150センチ、奥行き40センチ、高さ40センチのサイズに仕上げた。杉材を使用し、屋外に置けるよう劣化を防ぐ塗料を全体に施した。はんだごてを使って座面に校名を入れた。

 コート1面当たり2脚を配置する予定で、必要となる全30脚の製作を同部が手掛ける。2年の吉田なつきさんは「座った時にちょうどいい高さになるよう、多くの人に意見を聞きながら心を込めて作った。大切に使ってほしい」とはにかんだ。

 施設を管理するSAGAサンシャインフォレストの屋外施設責任者の江島正洋さんは「協力してもらって感謝している。全国から集まる選手たちに満足してもらえるよう、今後も県内の高校生の作品を取り入れていきたい」と話した。(伊東貴子)

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