ランダムに光る機器のボタンを押して俊敏さを測定する夫婦=佐賀市のモラージュ佐賀

 高齢者の交通事故防止について楽しみながら考えるイベントが28日、佐賀市のモラージュ佐賀で開かれた。デザインの力で交通安全を推進する佐賀県の「SAGA BLUE PROJECT」(サガブループロジェクト)の一環で、買い物客らがゲーム感覚で運転に必要な俊敏性や動体視力を測定したり、反射材キーホルダーを作ったりした。

 運転中の急な飛び出しなどに対応する俊敏性や反射速度の測定では、参加者はランダムに光る機器のボタンを次々と押して「俊敏さ年齢」を確認した。他の車や歩行者の動きを捉える動体視力の測定もあり、「50歳」との結果が出た佐賀市の男性(81)は「もうしばらく運転してよかかな。妻の病院や孫の送迎で免許が手放せないから」と安全運転を誓っていた。

 反射材キーホルダー作りでは、小城市の内田奈子ちゃん(4)は通勤で運転をする祖父宛てに「いつもありがとう。ずっとあそんでね」というメッセージをつづり、「運転は気を付けて」との願いを込めた。(北島郁男)

このエントリーをはてなブックマークに追加