ホークスジュニアに選ばれ、大会に出場する佐藤瑞希さん=有田町役場

松尾佳昭町長にホークスジュニアに選ばれたことを報告した佐藤瑞希さん=有田町役場

 有田町の西有田球友クラブに所属する佐藤瑞希さん(大山小6年)が、プロ野球・福岡ソフトバンクホークスのジュニアチームの選手に選ばれた。12月28日から東京都と神奈川県で開かれる「NPB12球団ジュニアトーナメント」大会に出場する。佐藤さんは「確実にヒットを打ちたい」とプレーを心待ちにしている。

 佐藤さんは3年生から野球を始めた。右投げ右打ちで、西有田球友クラブでは投手や遊撃手を務め、打順は3番。投球フォームが整っていて守備もうまく、他チームの関係者にも一目置かれている。

 ホークスの選考には、球速や走力などのいずれかの基準を満たした小学5、6年生297人が応募。10月上旬の最終選考会では紅白戦で投手を務め、16人のメンバーに選ばれた。女子は佐藤さんを含めて2人だった。

 10月から土日に福岡県筑後市のタマホームスタジアムで練習。元選手の帆足和幸監督の下、投手や二塁手として1日4時間の練習を積んでいる。佐藤さんは選手の中で最も小柄といい、父の博之さん(42)は「最初こそレベルの高さに衝撃を受けていたようだが、今では練習を楽しみにしている」と語る。

 大会にはプロ野球12球団のジュニアが参加。ホークスは初戦で千葉ロッテマリーンズと対戦する。19日には有田町役場を訪れて松尾佳昭町長に出場を報告した。佐藤さんは「周りの選手は守備がうまいので、打たせて取るピッチングをしたい」と意気込んでいる。(古賀真理子)