自民党佐賀県連は27日、総務会と市町、職域支部の支部長・幹事長合同会議を開き、衆院選を総括した。県議の留守茂幸県連会長は「来年夏の参院選に向け、必勝態勢を築く」と続投の意思を示したが、佐賀1、2区ともに連敗した責任を問う声が上がった。県連会長の処遇は保留となり、次回総務会で判断することとした。

 非公開の会議後、留守氏が記者団の取材に応じた。留守氏は「衆院選連敗の責任は重く受け止めるが、現職の福岡資麿氏を公認候補として臨む来年夏の参院選が動き出している。必勝態勢を築く形で責任をまっとうしたい」とあいさつしたという。

 これに対し、参加者からは県連会長や役員らの辞任を求める声が上がった。合同会議は30分間中断し、代表役員会で留守氏の続投を確認し、改めて再開した合同会議で理解を求めたが、紛糾。県連会長の処遇は結論を保留し、次回の総務会に委ねることとなった。

 留守氏は記者団に「責任を問う意見は当然で、私もしっかり受け止める。参院選に向けて県連がまとまるために(続投を)決断したが、今後のことはしっかり考えたい」と述べた。

 代表役員のうち、死去や辞職に伴い空席となっていた組織委員長に八谷克幸県議、財務委員長には坂口祐樹県議が就いた。川原田裕明佐賀市議が16日付で辞職していた総務会長は10市支部の協議で後任を選ぶことを決めた。(栗林賢)

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