SDGsの目標達成に向け、唐津市のまちづくりに必要なことを話し合う参加者たち=唐津市障がい者支援センターりんく

 唐津市は25日、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて、官民が連携して地方創生を考えるワークショップを市障がい者支援センターりんくで開いた。民間企業と市の職員ら約60人が参加し、唐津市のまちづくりや課題解決に向けてアイデアを語り合った。

 唐津市が主催し、今回から市職員に加えて民間企業やNPO法人なども参加した。SDGsのカードゲームを開発する「プロジェクトデザイン」の竹田法信氏を進行役に招いた。興味を持つ話題に自由に参加する「この指とまれ!」の企画では、SDGsの達成が2030年とされていることを見据え、市の課題解決やまちづくりで取り組みたいことを話し合った。班ごとに「漁場の再生」「気候変動への具体的な取り組み」「定期的なバルイベントの開催」などのテーマで発表した。

 「外国人が住みやすいまちづくり」で意見交換した班は、唐津市に働きに来ている外国人への魅力発信に着目。施設に翻訳機付きのタブレットを整備して市の独自色をアピールしたり、各国の郷土料理教室などで国際交流を図ったりするなどの案を出し合った。市職員の吉丸茉希さん(24)は「民間の方は政策に対しても積極的で、柔軟なアイデアを聞くことができた。意見を集約したら、より良い取り組みにつながりそう」と話した。(横田千晶)

このエントリーをはてなブックマークに追加