8の字走行や小道路旋回を競うバランス走行操縦競技で白バイを運転する交通機動隊員=佐賀市の県運転免許試験場

 県警の白バイ安全運転競技大会が23日、佐賀市の県運転免許試験場で開かれた。交通機動隊員の14人が参加し、普段の訓練で鍛えた正確な運転を競い合った。取り締まり技術向上による交通事故抑止につなげる。

 8の字走行や小道路旋回を競う「バランス走行操縦競技」と曲線コースを正確に走る技能を競う「スラローム競技」の2競技で、走行タイムや障害物接触による減点などで成績を評価した。

 当日は小雨でコースがぬれ、滑りやすい環境での大会となった。隊員たちは休日や業務の合間を縫って訓練を積んでいて、磨き上げた技術で300キロを超える白バイを丁寧に操った。

 一般隊員部門では、友人を交通事故で亡くしたことをきっかけに、最前線で事故を防ごうと白バイ隊員になった與田透麻さん(22)が優勝した。與田さんは「技術が上がると視野や行動範囲が広くなり、事故なく取り締まることにつながる。今後も訓練を続け、県内の交通事故を一件でも減らしたい」と決意を新たにした。

 白バイ特別訓練員部門では、北村敏一巡査部長が優勝した。(森田夏穂)

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