日常に起こる身体の痛みやけが、スポーツ障害の対処と予防法について解説する角田憲治氏=佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店

 専門家が健康に関する悩みなどについて解説する「健康ほっとセミナー」(佐賀新聞社主催、メガネのヨネザワ共催)が27日、佐賀市下田町のメガネのヨネザワ佐賀本店で開かれた。さかえまち整形外科(佐賀市)の角田憲治院長が、多くの人が悩まされている腰痛や肩こりなどを例に挙げながら、予防の重要性を説いた。

 角田院長は約20年、整形外科医として歩み、子どもたちがけがや障害なく野球を続けられるよう「野球肘検診」にも積極的に取り組んでいる。

 同じような外圧が同じ場所に加わり続けることで組織の破綻を来す「スポーツ障害」の要因は複数あるとしつつ、「フォームと柔軟性は重要で変えることができる」と正しい知識と意識を持つ意義を強調した。

 腰痛と肩こりに悩む日本人は1千万人以上とする数字も紹介し「柔軟性と筋力、(正しい)姿勢のバランスが重要。バランスが欠ければ障害や痛みにつながる」とし、座りっぱなしを避け適度に動くことや、痛みがあるときも過度な安静をせず日常生活を心掛けることを勧めた。

 新型コロナウイルス感染対策として手指消毒や検温などを行い、2部に分けて計49人が参加した。(川﨑久美子)

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