園児たちにヒマワリを手渡した深河文雄さん(手前右)=小城市芦刈町のあしかりこども園

 小城市芦刈町のあしかりこども園と特別養護老人ホームのあしはらの園に24日、満開のヒマワリが届いた。贈ったのは、小城町で遅咲きのヒマワリを育てている深河文雄さん(73)。お年寄りや園児たちに喜んでもらおうと、昨年に続いて数十本ずつを手渡した。

 ヒマワリは毎年夏ごろに種をまき、11月に見ごろを迎える。担い手不足で増えつつある休耕田を活用し、イチゴ農家の深河さんが2008年から育てている。

 栽培面積を徐々に広げ、10アールほどになったヒマワリ畑には今年も約1万本が花を付けた。新聞や口コミで少しずつ知られるようになり、市外から見物に訪れる人もいるという。

 あしかりこども園では年長児たちがヒマワリの束を受け取り、「ありがとうございます」と元気にお礼を述べた。近くのあしはらの園では、デイサービスの利用者らが1本ずつ手にし、「本当にきれいかね」と見とれていた。(谷口大輔)

 

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