飲食店やキッチンカーなどが出店している「北城内えんマルシェ」=唐津市の舞鶴荘

 唐津市北城内の歴史ある建物の舞鶴荘で26日、「北城内えんマルシェ」が始まった。2回目の開催で、今回は新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で飲食スペースも設けた。初日から市内外の多くの人が訪れてにぎわった。27日まで。

 飲食店やキッチンカーなどが出店し、かつて舞鶴荘で使われた食器を販売する掘り出し市や内部の見学会もあった。有田町から夫婦で訪れた西山英乃さん(83)は「今ではない建物で、庭も素晴らしい」と感心した様子だった。

 舞鶴荘は1922(大正11)年に炭鉱王と呼ばれた高取伊好が娘婿の住居として建設した。62年ごろから九州電力が保養所として利用してきたが、14年3月に閉鎖された。跡地利用を探る実証実験で今年4月に初めてマルシェを開催した。(中村健人)

このエントリーをはてなブックマークに追加