佐賀市は、新型コロナウイルスで影響を受けた地域経済の回復を目指し、プレミアム付き地域振興券を発行する。デジタル化の推進も目指し、市として初めて電子振興券を扱う。事業を委託する予算2億1980万円を2021年度一般会計補正予算案に盛り込む。

 スマートフォンのアプリやQRコードなどを使った電子振興券で、コンビニなどでチャージして利用する。飲食券が5千円で6500円の食事(プレミアム率30%)、共通券が5千円で6千円の買い物(同20%、飲食も可能)ができる。

 購入は抽選で、申し込みは来年3月を予定している。5月から販売を始め、それぞれ1人3口まで(上限3万円)。約千店で8月まで利用できるようにする。

 坂井英隆市長は新型コロナ下の経済対策、最新技術の活用を公約に掲げている。商業振興課は「受け取りや申し込みの際に必要だった接触を減らせば、感染予防にもつながる。スマホ決済が市民や店に広がるきっかけにもなれば」と話す。

 市は昨年6月から経済対策としての商品券を紙の形式で3回発行している。(大田浩司)

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