「さが桜マラソン2022」の大会サイト。記録的大雨の被災者を支援するため、参加申し込み時に一口500円の義援金を募っている

 来年3月にオンライン方式で開く「さが桜マラソン2022」(佐賀新聞社・佐賀陸上競技協会・佐賀県・佐賀市・神埼市主催、ミサワホーム佐賀特別協賛)の参加者から、8月の記録的大雨の義援金が寄せられている。大会サイトからの参加申し込み時に一口500円で募り、22日時点で55万5500円が集まった。事務局は「大会テーマの『つなぐ』にふさわしく、全国のランナーと佐賀が、支援の輪でつながった」と感謝する。

 義援金(一口500円)は、8月中旬に佐賀県全域で起きた大雨災害の被災者を支援しようと、今回初めて募集。大会サイトでのエントリー時に任意で選択することができ、参加料と合わせて支払える。申し込みは17日に始まり、参加料の入金を済ませた1411人のうち、約半数の722人から計1111口、55万5500円が寄せられた。

 秋田市から参加する会社員斎藤俊二さん(56)は「被害の大きさをニュースで見て知った。遠い地からでも何らかの形で役に立てればという思いで寄付をした」と話した。集まった義援金は、県を通じて支援に充てられる。受け付けは30日まで。事務局は「ランナーの温かな心が、復旧・復興の後押しにつながる。それぞれの走りを通して、被災された人たちに心を寄せてもらえれば」と協力を呼び掛ける。

 大会は来年3月17~30日の2週間。衛星利用測位システム(GPS)のスマートフォンアプリを使い、期間内に42・195キロを走りきる「距離達成チャレンジ」(定員3500人)と、一度に走破する「タイムアタック」(同500人)の2部門を行う。

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