鳥栖市は22日、市内の医療機関が、定められた期日前に誤って新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を行ったと発表した。

 市健康増進課によると、市内の医療機関で20日、予定人数を誤って6人分の余剰ワクチンが発生。希釈後6時間の期限が迫っており、廃棄を避けるために院長の判断で院内の医療従事者6人に接種した。3回目は省令で12月1日からと定められているため、法令違反の接種となった。6人は2回目接種から6カ月半が経過しており、副反応の報告はないという。

 鳥栖市では、新型コロナのワクチン接種を全て市内医療機関の個別接種で行っており、同市は「再発防止のため、3回目接種の開始日を改めて周知徹底したい」としている。(樋渡光憲)