有明海の干潟や河口域にできるカキ礁の見学会が27日、開かれた。有明海の環境悪化を食い止める切り札としてカキ礁の復活に取り組むNPO有明海再生機構(佐賀市)などが初めて開き、参加者はカキ礁が持つ水質浄化などの役割を学んだ。 21人が2隻の漁船に分乗し、佐賀市久保田町の港から干潮に合わせて海に出た。