横幅27メートルのモザイクアート作品と生徒会の生徒たち=唐津市の唐津東中

唐津くんちの曳山が並ぶモザイクアート作品=唐津市の唐津東中

 唐津東中(唐津市)の生徒たちが唐津くんちのモザイクアートを制作した。2年ぶりに曳山(ひきやま)巡行が行われたのにちなんで、曳山(やま)14台がずらりと並ぶ縦4・4メートル、横27メートルの大作を完成させた。

 同校の文化発表会は新型コロナウイルスの影響で各学年の劇と展示を取りやめ、作業中に密にならないモザイクアートに全学年で取り組んだ。地元の良さや伝統を感じられる作品にしようと、生徒会役員の森草志さんがくんちを提案。曳山の写真を基に赤、青、黒、緑、黄の5色で再現した。

 全校生徒358人で、分担して色を塗った。中心メンバーは“休日返上”で作業に当たり、約2週間で完成させた。10日の文化発表会で披露し、3年の古川莉々子さんは「完璧にできた。頑張ったかいがあった」と語った。今後の活用は未定で、生徒たちは「飾ってもらえる場所を募集中」と呼び掛けている。(横田千晶)