山口知事(左手前)に優勝を報告した、(右から)ひらまつ病院野球部の川副雄一選手と古賀翔也主将ら=佐賀市の県庁

 第25回西日本軟式野球選手権大会で佐賀県勢で初優勝を飾ったひらまつ病院野球部(小城市)が15日、佐賀市の県庁を訪れ、山口祥義知事に全日本大会への抱負を述べた。

 原田和典部長(52)や古賀翔也主将(30)、川副雄一選手(30)らが優勝までの戦績などを報告。山口知事は同部の活躍は県の野球界の発展につながると期待を寄せ、「ひらまつ病院のような選手の受け皿がしっかりあるのは大事。ありがたい」と話した。

 大会は10月30日から1日まで県内で開催され、各都道府県支部の予選を勝ち抜くなどした26チームがトーナメントで争った。同部は投手を軸に守備から流れを引き寄せ、同大会で過去15度の優勝を誇る大阪シティ信用金庫などを連破。古賀主将は「今までは出場しても1回戦突破がやっとだったが、1試合ずつ一生懸命やって優勝できてうれしかった」と振り返った。

 同部は20日に沖縄県であるスポニチ杯第5回全日本大会に出場する。天皇賜杯大会などを制した4チームによるトーナメント制で、県勢は初出場。古賀主将は「しっかり自分たちの野球をして優勝を目指したい」と力を込めた。(草野杏実)