介助を要する人を想定して上着を着せる基礎技能部門の出場者(左)=神埼市千代田文化会館はんぎーホール

介助を要する人を想定し優しく声を掛けながら椅子に導く出場者(右)=神埼市千代田文化会館はんぎーホール

真剣なまなざしで実演するベッドメイキング部門の出場者=神埼市千代田文化会館はんぎーホール

真剣なまなざしで実演するベッドメイキング部門の出場者=神埼市千代田文化会館はんぎーホール

 第11回佐賀県高校生介護技術コンテストが14日、神埼市千代田文化会館はんぎーホールであった。県内で介護を学ぶ7校の高校生14人が、ベッドメーキングと基礎技能の2部門に分かれて磨き上げた技術を披露した。学校対抗では、嬉野高が最優秀に輝いた。

 基礎技能部門では、左半身にまひがある高齢者の介助を想定し、生徒たちは上着を着せたりベッドから椅子に座らせたりした。歩く時と段差を上る時の足の出し方の違いに考慮するなど細やかにサポートし、「ボタンは自分で止められますか」「紅葉がきれいですよ」と声掛けも工夫していた。

 審査の結果、同部門は神埼清明高2年の原玲美さんが最優秀に選ばれた。立ち上がる前の足の体操や杖をしっかり握れるかの確認などを取り入れていて、「早朝から放課後遅くまで練習したかいがあった。課題を一緒に考えてくれた仲間のおかげ」と笑みをこぼした。

 ベッドメーキングは嬉野高1年の田原渚さんが最優秀だった。同コンテストは「さが介護・健康・福祉フェア2021」と同時開催された。(志垣直哉)