米粉とうれしの茶を生地に混ぜ、県産野菜などをトッピングしたピザを作る学生=佐賀市の佐賀女子短大

佐賀女子短大生が作ったピザを試食する関係者

米粉とうれしの茶を生地に混ぜたピザやスイーツを開発した佐賀女子短大の学生ら=佐賀市の同短大

米粉とうれしの茶を生地に混ぜ、県産野菜などをトッピングしたピザを作る佐賀女子短大の学生=佐賀市の同短大

米粉とうれしの茶を生地に混ぜたピザやスイーツを作り試食会で披露した佐賀女子短大の学生とプロジェクト関係者=佐賀市の同短大

 佐賀女子短大(佐賀市)の食とヘルスマネジメントコースの2年生7人が、JAや飲食店などと共同で佐賀県産食材を使ったピザやスイーツの開発に取り組んでいる。新型コロナウイルスの影響で学園祭やイベントなどで販売会を開くのが難しい中、「地域と関わる貴重な機会」と位置付けて商品化を目指している。

 県産米の消費拡大に向け、JAさがが同短大に商品開発を依頼したのがきっかけ。非常勤講師の田﨑エミさんがピザの開発を学生に持ち掛け、さらに相談を受けた佐賀市内のイタリア料理店「ピッツェリア・ダ・ジーノ」の沖津代表が「県産食材で佐賀の学生が考えたピザを製品化するのは画期的」と協力を決めた。

 開発したピザは県産ブランド米「さがびより」の米粉とうれしの茶の抹茶を練り込んだ生地に、アミ漬けと抹茶などを使ったソース、味付けのり、レンコン、タマネギ、トマトをトッピングした。9日に同短大で試食会があり、「米の粘りを感じる」「レンコンがアクセントになっていい」などと好評だった。

 米粉の白玉やあんこ、カスタードを用いたスイーツピザと、米粉で作った流行のスイーツのマリトッツォも披露した。このうちスイーツピザを除く2品は沖津代表が商品として完成させ、12月18日午前10時から、同市のコムボックス佐賀駅前で試食販売する。

 学生の蘭育未さん(20)は「2年間の学習の成果として活動できてうれしい。何度も試作を重ねて、佐賀の食材を使ったものを作れたのも良かった」と笑みをこぼした。(志垣直哉)