来秋の佐賀・長崎デスティネーションキャンペーンをPRする(左から)平田研長崎県副知事、山口祥義佐賀県知事、JR九州の青柳俊彦社長=佐賀市のガーデンテラス佐賀

 佐賀・長崎両県とJRグループが連携して来秋から取り組む観光キャンペーン「佐賀・長崎デスティネーションキャンペーン(DC)」を前に、全国の旅行会社を招いて両県の魅力をPRする「全国宣伝販売促進会議」が9日、佐賀市のガーデンテラス佐賀であった。食や自然などの観光資源をスライドで紹介し、特設ブースでは両県の市町の担当者がパンフレットを渡して誘客を呼び掛けた。

 来秋の九州新幹線長崎ルート暫定開業に合わせて展開するDCに向け、29社の営業担当者ら230人を招いた。

 会議では山口祥義佐賀県知事とJR九州の青柳俊彦社長が「両県は食や温泉など観光の要素がそろっている。人のつながりを感じさせるような旅のプランをつくってほしい」とあいさつした。

 プレゼンテーションでは、嬉野市の茶畑で茶を味わったり太良町でかんきつジュースを飲み比べできる体験や、長崎市に10月開館した恐竜博物館や長崎港夜景クルーズなどをアピール。DC特別の特典も紹介した。上峰町は古民家に宿泊するオーベルジュを、長崎県大村市は約450年前の大村純忠時代の献立をモチーフにした御膳を特設ブースで売り込んだ。

 参加した阪急交通社の福澤太郎執行役員西日本営業本部副本部長は「佐賀のスイーツなど新しい情報を得た。旅行客は増えると思うので、ぜひ送客につなげたい」と話した。

 参加者は11日まで両県を巡り、旅行商品の素材を探る。(北島郁男)

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