建設中の嬉野温泉駅(西口)。ホテルは駅舎に向かって左側付近に計画されている=嬉野市嬉野町

 2022年秋に開業する九州新幹線長崎ルート(西九州新幹線)の嬉野温泉駅(嬉野市)そばに、レストランを併設しない宿泊特化型のホテルが計画されている。積水ハウス(大阪市)と米ホテル大手マリオット・インターナショナルが、道の駅周辺に展開するホテルで、2023年夏の開業を目指す。食事や買い物は市内の店を利用してもらい、地域経済の活性化を促す。

 両社は全国の道の駅周辺に、宿泊特化型の「フェアフィールド・バイ・マリオット」を展開。既に5府県14カ所で開業し、23年までに嬉野市や福岡県うきは市、熊本県阿蘇市など9道県15カ所でオープンを予定する。客室は、概ね大人2人利用で1室約25平方メートルで展開しているという。

 嬉野温泉駅周辺では、国道34号側で西口そばの約2700平方メートルに、4階建て延べ床面積3400平方メートル、客室数84のホテルを計画している。

 関連会社が同市と用地の賃貸借契約を既に締結。嬉野市は「道の駅」の登録を目指し、国交省との協議を続けている。

 同市新幹線・まちづくり課は「温泉旅館とは異なる客層を期待している。市内の飲食店での食事や日帰り入浴を利用してもらい、地域経済の活性化につながれば」と話す。(古賀真理子)

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