嘱託を受けた警察犬と指導手=佐賀市の佐賀県警本部

 行方不明者の捜索などに尽力する県警察嘱託犬(警察犬)の嘱託書交付式がこのほど、佐賀市の佐賀県警本部であった。警察犬8頭と指導手7人が松下徹本部長から嘱託書を受け取った。

 警察犬は行方不明者の捜索や事件捜査に協力する。これまで県内の指導手は5人が務めており、警察犬は6頭いる。10月上旬に審査会を行い、合格基準を満たした指導手2人と警察犬2頭が新たに加わった。嘱託期間は16日から2年間。

 初めて指導手になった佐賀市の前田宏さん(69)は、メスのシェパードのアンジュと交付式に出席した。犬を飼い始めて20年以上になるといい、妻の協力を得ながら捜索の訓練を行っている。「最初は難しいと思うが、いつか必ず人の役に立ちたい」と意欲を見せた。

 県警鑑識課によると、今年の出動は10月27日現在で73回あった。(松岡蒼大)

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