佐賀県杵島郡白石町は29日、有明ふれあい運動公園にある上水道と、散水に使う地下水の配管が誤って入れ替わっていたと発表した。公園は完成から20年になるが、これまで健康被害などが問題になったことはないとしている。利用を中止して原因や水質を調べている。

 町教育委員会生涯学習課によると、有明中南側にある野球グラウンド2面などを備えた公園で、2カ所の飲用水道とトイレの水道に、散水用の地下水をつないでいた。2001年度に完成した工事の際に誤ったとみられる。

 公園近くの民家の下水道工事で水道管を付け替えた際、水の濁りなどが指摘されたため水質などを調査。配管が入れ替わっていることを28日に確認した。付け替えた民家数軒でも健康被害の報告はないという。

 町は「利用者に深くおわびする。地下水の水質を調べるとともに、配管の修正にも迅速に取り組む」と謝罪している。(小野靖久)