「肥前浜宿」の活性化へ意見を交わしたシンポジウムの登壇者ら=鹿島市浜町

 「肥前浜宿」(鹿島市浜町)の重要伝統的建造物群保存地区選定15周年記念のシンポジウムが23日、オンラインで開かれた。まちづくりに取り組むメンバーが意見を交わし、地域をもり立てる決意を新たにした。

 地区内の名所の酒蔵通りに飲食店を開いた田崎貴大さんは「選定に関わった先輩たちに続き、若い世代に酒蔵通りの良さを広げていきたい」と意欲を見せた。踊り子グループ「ハマガール」の中島明日香さんは「浜宿を着物で巡ってほしい」と勧めた。

 若い登壇者からは「夕日でオレンジ色になる酒蔵通りは写真映えがすごい」「近所で農作業を手伝うような地域のつながりがあって好き」などの意見が上がった。歴史的な町並みをガイドする中村真理さんは「酒蔵ツーリズムに来た人がまた鹿島に来てくれる。これからも全国から観光客が来てもらうのが夢」と語った。

 ガイドの育成や市内の祐徳稲荷神社門前の商店街と連携を深めるなどアフターコロナを見据えた提案もあった。(中島幸毅)

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