記録的大雨で被災した商工業者に事業再開への支援制度を紹介した説明会=武雄市文化会館

 8月の記録的大雨で被災した商工業者への支援制度の説明会が27日、武雄市文化会館であった。佐賀県や武雄市、武雄商工会議所が、上限3億円の佐賀型再建補助金や建物のかさ上げなどに活用できる補助金の制度を説明した。

 市内の商工業者ら約80人が参加した。県は上限3億円の再建補助金について、対象は県内全域で、損害額から受領保険金額を差し引いた額の4分の3を補助し、さらに売上高20%以上減などの要件を満たすと1億円上限の補助が受けられることを説明。施設のかさ上げ、止水板や排水ポンプ設置にも200万円を上限に補助があることを伝えた。

 武雄市はかさ上げなどの浸水対策や建物設備の再建費用を補助する「なりわい再建補助金」、武雄商議所は販路開拓の取り組みを支援する「小規模事業者持続化補助金」を説明した。各制度とも11月上旬から申し込みを受け付ける。

 参加者からは「条件にある本年度内の工事完了は難しい」「本社は県外だが対象になるか」などの質問が出た。「議会の承認が得られれば予算の繰り越しができる」「事業拠点があれば対象」と回答していた。説明会は杵島郡大町町でも26日に開かれた。(小野靖久)

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