新設された観光案内所。円形のカウンターに市町のパンフレットや特産品を並べている=佐賀市川副町の佐賀空港

 佐賀県観光連盟は27日、佐賀市川副町の佐賀空港ターミナルビル1階に観光案内所を開設した。新型コロナウイルス感染の沈静化を見据え、インバウンド(訪日外国人客)や国内旅行者に県内の魅力を発信し、観光振興につなげる。

 観光案内所は床面積28・26平方メートルで、国際線到着ロビー近くに設置した。県産材で円形のカウンターを設けており、カウンター上段には県内20市町の観光パンフレットを、下段には有田焼や日本酒など市町の特産品を飾っている。同連盟の職員2人が常駐し、外国人客には英語、中国語、韓国語でも対応する。

 設計を担当した佐賀市出身の建築家西村浩さん(54)は「全体を見て、佐賀県はこういうところと伝わるように仕上げた」と語った。同連盟の会長を務める山口祥義知事は「世界の人が案内所を訪ね、いろいろな出会いが生まれると思うとわくわくする。コロナの早い収束を願う」と話した。

 新型コロナの影響で、佐賀空港の2020年度の国内線利用者数は前年度比80・5%減の11万3507人にとどまった。国際線は全線で運航を見合わせている。(北島郁男)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加