衆院選佐賀1、2区の候補者4人は佐賀県内を駆け回り、街頭演説や個人演説会、決起大会で支持拡大を目指している。各候補は有権者にどのような言葉で政策や思いを訴えているのか、紹介する。

 

■佐賀2区 古川 康氏(63)自民・前

与党として、声を形に

 4年間、地域を回って伺った話を一つでも多く形にする。そうでなければ与党議員ではないと、懸命にやった。特に農林水産の分野では党部会で発言し、結果を報告しながら政策にすることを重ねた。
 与党議員の私が相手候補に立ち向かうには、こまめに地域行事を回るのではなく、事業や政策をものにしていく。国会議員の仕事は形にして返すこと。そうでなければ、何のために国会議員を選んでいるのだろうか。仕事を通じた恩返しをやり続けたい。
 災害についても抜本的な治水対策をやってほしいと多くの人から耳にする。私もそう思う。被災者からはこの場所で店を続けるか迷っている、移転先を紹介してほしいとの相談もあった。水害に遭った地域が抜け殻になってしまう、何とかしなければと強い思いで、事業者への支援策を無理やり佐賀に適用してもらった。
 それだけでは十分でない。安心して暮らせる地域になるために皆さんの思いを届けて、事業を引っ張る。10年も20年もかけるわけにはいかないでしょう。一日も早く方向性を見せていく、それが与党議員の仕事。
 県知事だった10年前に自民党が政権を失い、政府の言うことがあてにならないことを初めて経験した。高速道路の無料化や子ども手当をたくさん出すと言ったが、できなかった。二度と繰り返してはならない。自民公明の連立政権は安心した日々を実感できる政治を続けていく。

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