美術部に所属する高校生の力作が並ぶ会場=佐賀市の佐賀県立美術館

絵画部門で特選に輝いた佐賀清和高2年の山信美咲さんの「ポオトレエト」(F50号)=佐賀市の県立美術館

 第33回佐賀県高校総合文化祭の美術・工芸展が26日、佐賀市の県立美術館で始まった。県内42校から398点の作品が集まり、迫力ある展観を見せている。31日まで。

 絵画127点、立体・彫刻・工芸55点、デザイン212点、映像4点の作品が並ぶ。特選に選ばれた作品45点のうち7点が全国総文祭、10点が全九州総文祭に出展される。

 佐賀清和2年の山信美咲さんの「ポオトレエト」は、筆洗いバケツの水にたゆたう自画像で絵に没頭する思いを描く。佐賀北高2年の坂本愛さんの「不満爆発」は、荒々しい筆致で描いた人物が付けるマスクに「文化祭ちゃんとやりたかった」「修学旅行に行きたい」など、心に押し込めた思いをつづる。

 神埼清明高美術部2年の後藤千晴さんは「みんなそれぞれのコンセプトで頑張って描いていて、すごいと思った」と話した。(花木芙美)

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