創作工房「自由人窯」の西川清人さん

 西川清人さん(68)は伊万里市で生まれ、中学卒業後に集団就職で東京へ行った。働きながら夜間高校に通ってお金をため、17歳の時に写真を撮るため英国で半年間暮らした。カメラマンを目指して帰国し、麻布スタジオで10年間修行を積んだ。

 その時出会った5歳下のモデルの女性と暮らし、娘が生まれた。連れ合いをがんで亡くした後、年老いた両親が住む伊万里に戻り、その頃、陶芸に興味を持った。伊万里職業能力開発促進センターの陶磁器科で5年間学び、50代で本格的に陶芸活動を始めた。

 「自由人窯」には優しくて包み込まれるような作品がある。「10年たってまともな仕事ができるようになり、賞もいくつかいただいた。小城に移り住んで間もないが、自然に恵まれてどこを歩いても最高」と語った。 

 同窯がある岩松亭は岩松小の近く。岩松亭では28、29の両日、「もったいないバザール」を開催する。両日とも午後1~4時。(地域リポーター・半田幸子=小城市)

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