空港の業務などを紹介する動画撮影に臨んだ、吉本興業所属の佐賀県住みます芸人のメタルラックの2人(中央)=佐賀空港

 全国的な緊急事態宣言の解除で航空需要の回復が期待される中、佐賀県と全日空(ANA)、吉本興業の3者が連携し、佐賀空港や県内の魅力をPRするコンテンツ作りを進めている。空港の運営を支えるさまざまな業務や、リニューアルしたターミナルビルの様子を動画にまとめることで、空港を身近に感じてもらい、需要喚起につなげる。

 12日に佐賀空港で撮影が実施された。吉本興業の佐賀県住みます芸人のメタルラックの2人と県内のゆるキャラ17体、ANA社員が「応援隊」を結成。ANAの「イノベーションモデル空港」として導入されているパワーアシストスーツや、自動手荷物積み込み機など先進技術を紹介したほか、出発する飛行機のお見送りやレストランの食レポなどもあった。

 撮影した動画は11月中旬からANAのYouTubeチャンネルで配信するほか、撮影の裏側を会員制交流サイト(SNS)のツイッターやティックトックで発信する。

 ANAの地方空港の魅力発信の企画は佐賀空港が第1弾。佐賀県との連携企画「SAGANA(サッガーナ)プロジェクト」に取り組んでいることから、全国に先駆けての取り組みになったという。今後は全国の地方空港への展開も視野に入れる。

 ANA佐賀支店の平川博紀支店長は「コロナ禍の影響で、リニューアル後の佐賀空港を知らない方も多い。佐賀の魅力がたくさん詰まっていることを発信し、より多くの方に利用してもらえたら」と話す。(大橋諒)

このエントリーをはてなブックマークに追加