完成した看板と嘉瀬保育園の子どもたち=佐賀市嘉瀬町

園児の絵が入った看板

 佐賀市の佐賀県立森林公園の近くに、地元の嘉瀬保育園の園児たちが手掛けた塗り絵を飾る工事現場用看板がお目見えした。工事事務所を設けて嘉瀬川の堤防強化工事をしている富士建設(白石町)が企画し、クレーン車やショベルカーなどの絵が地域に癒やしを与えている。

 同社は工事現場の周辺地域との交流を図ろうと、3年ほど前から近隣の幼稚園や保育園などの協力を得て子どもたちの絵を看板にしている。今回は、年長児20人が水彩絵の具やクレヨンを使って思い思いに塗り、ヘルメット姿の人物や樹木、動物も描いた。

 20日に工事事務所で看板が子どもたちに披露された。担任の三島貴美子さんは「自分がイメージする工事現場を思い出しながら描いていた。好きな色で塗る子もいれば図鑑などで調べて着色する子もいて、個性が出ている」と話した。

 同社の瓦田雄介工事部課長は「看板を見に訪れる保護者も多い。未来ある子どもたちの楽しい思い出となり、土木に興味を持ってもらうきっかけにもなれば」と期待を込めた。

 看板は国道207号沿いの森林公園の入口付近に展示している。(伊東貴子)

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