衆院選佐賀1、2区の候補者4人は佐賀県内を駆け回り、街頭演説や個人演説会、決起大会で支持拡大を目指している。各候補は有権者にどのような言葉で政策や思いを訴えているのか、紹介する。

 

■佐賀1区 原口 一博氏(62)立民・前

デフレの日本立て直す

 新型コロナウイルスで1万8千人を超える方が亡くなった。早期発見、診断、治療、保護をしていれば救えた命ではなかったか。検査の法律、薬を皆さんに届ける法律、医療機関を支援する法律をつくり、国会を開くように言ってきたが、6月に国会を閉じてから一度も開かなかった。
 日本経済はデフレが続き衰退している。増税と緊縮の悪政で全体が縮み、賃金や年金が下がっている。溺れている人がいるのに「浮輪の値段が高いから投げるのはやめとこう」と言っているのが今の日本だ。多くの国は思い切り財政出動をし、消費税もゼロや半分にしたりしている。500億円も掛かったアベノマスクは誰もしていない。
 コメの価格がどんと落ちた。向こうは私たちが政権のときにつくった農家の戸別所得補償制度をなくし、揚げ句にコメの過剰が50万トンになった。人災だ。新自由主義農政を変えないといけない。
 社会保障というと必ず財源の話になるが、オスプレイの財源を誰か言ったことがあるだろうか。佐賀空港に配備されるといわれているが、本当に防衛のために必要か。1980年代に開発がスタートした時代遅れのもので、イスラエルはキャンセルした。1機220億円。消防庁の予算は1機分にもならない。税と予算の在り方を変えよう。
 日本を立て直させてほしい。衰退した日本を子どもに継がせたくない。沈む船を今、止めないといけない。

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