参道に設けられた馬場を疾走する馬から的をめがけて矢を放つ射手=武雄市の武雄神社

 835年の伝統を持つ「武雄の流鏑馬(やぶさめ)」が23日、武雄市の武雄神社に奉納された。疾走する馬から放たれた矢が的を射抜き、観衆から拍手がわき起こった。

 心地よい秋風が吹く255メートルの馬場を走り抜ける馬から、射手が矢を放った。的を射ると「おー」という歓声ともに拍手が起きた。

 新型コロナウイルスを考慮し、昨年に続いて宵(よい)のまつりや町での行列はとりやめになった。

 流鏑馬は武雄神社に平家討伐を祈願した源頼朝が1186(文治2)年、戦勝のお礼に使者を赴かせた際に奉納したことが始まりとされる。(小野靖久)

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