横断歩道を渡る児童を見守る警察官=22日夕、佐賀市城内

 横断歩道上での人身事故が相次いでいることを受け、佐賀県警は22日夕、県下一斉の緊急取り締まりを実施した。県内10署の警察官約80人態勢で、歩行者の安全を確保するとともに交通違反の有無を確認した。

 県内では10月、佐賀市と小城市で下校中に横断歩道を渡っていた小学生計3人が車にはねられて重軽傷を負ったほか、多久市で21日、男性(71)が死亡する事故が起きた。

 県警交通指導課によると、9月末現在、横断歩道上での人身事故は40件(前年同期比28件減)発生。10月は21日までに10件(同5件増)起きている。

 活動は県内22カ所で実施した。佐賀市城内の佐賀合同庁舎前では、警察官が横断歩道を渡る下校中の児童や自転車の高齢者らの安全を確保した上で、通行者の前を通過するような自動車がないか目を光らせた。

 交通部の髙山浩司管理官は「横断歩道に差し掛かったら安全確認はもちろん、横断しようとしている時は一時停止して」と呼び掛けた。(松岡蒼大)

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