3年に1度奉納される「神辺の獅子舞」

 鳥栖市神辺町は大きな神社の荘園だったことや、古いお寺もあって、「四国八十八ヶ所霊場」をこの地域に勧請(かんじょう)する際には中心的な働きをするなど、信仰心があつい地区です。

 そのような背景からか、地区内には「祭り・行事」が多種多様にあり、ほとんど毎月のように祭りが執り行われています。

 まず毎月1日は「朔日(ついたち)参り」が行われています。春と秋には作物の豊作を祈る「春祭り」、豊作を感謝する「秋祭り」があり、夏には田植えの頃、「願成就」があります。春祭りでは3年に1度、にぎやかに獅子舞を奉納します。

 同じく春と秋の戊(つちのえ)の日、産土神の「社日祭」を執り行います。5月と11月には阿弥陀山で「弁才天祭り」も行われています。12月には山田の「天神さん祭り」があり、天神なのに腰に差した木刀を新調し、ほこらの前で直会が執り行われます。(『鳥栖市誌第5巻』参考) (鳥栖郷土研究会会長・藤瀬禎博)

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