基山町ため池ハザードマップ

 基山町は2018年の豪雨で国の特別史跡基肄(きい)(椽)城跡・丸林地区などに甚大な被害を受けた。豪雨災害や地震などが各地で頻発している近年、これらに対応する手引きとして、町はこのほど「基山町ため池ハザードマップ」を作成、7千余りの町内全世帯に配布した。

 A1判、1万分の1縮尺の町内全図を登載したマップには、町内8カ所のため池の場所、ため池決壊時に想定される浸水地域、浸水深と到達予想時間が記されている。河川洪水についても同様の記載があり、土石流警戒区域・急傾斜地警戒区域が表示されている。

 他に、ため池一覧(堤高、総貯水量)、指定避難所、ライフライン関係の連絡先などが掲載されている。栁島一清・町産業振興課長は「迅速、安全に避難していただくため、活用してほしい」と呼び掛けている。(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)

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