無失点に期待がかかる鳥栖GK朴一圭(左)=16日の湘南戦、鳥栖市の駅前不動産スタジアム

 サッカー・J1サガン鳥栖は、リーグ公式戦第33節第2日の23日午後5時から、大阪府のパナソニックスタジアム吹田で14位のガンバ大阪と対戦する。後半戦に入ってからは簡単に失点する場面が目立っており、ここ4試合は白星から遠ざかっている。まさに正念場。持ち味の堅守を取り戻し、上位争いに食らい付きたい。

 鳥栖は通算成績14勝10分け8敗(勝ち点52)で7位。前節の湘南戦(16日)は、前半の早い時間帯に失点して追う展開を強いられたが、後半にFW酒井のゴールで追い付いた。チームとして4試合ぶりの得点を記録した酒井は「ここからみんなが刺激を受けて、得点が増えていくことに期待したい」と話す。

 対するG大阪は9勝7分け16敗(勝ち点34)で14位。前節の浦和戦は鳥栖と同様に、先制点を許しながらも試合終了間際にPKを獲得してドローに持ち込んだ。今季の総得点は20チーム中18位と攻撃面に課題を残すが、FWパトリックが2戦連続でゴールを決めるなど、直近5試合全てで得点を挙げており、FW宇佐美を含めた前線は復調の兆しを見せている。

 鳥栖は開幕当初、堅い守りでリーグ最少失点をマーク。総失点は1巡目の19試合でわずか「10」だったが、2巡目は13試合で「20」と大幅に増している。隙が生じて先制される場面が続いただけに、立ち上がりの集中が求められる。自分たちのペースで試合を進めるためにも、セットプレーを含めたリスク管理の徹底も不可欠だ。(井手一希)

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