衆院選佐賀1、2区は4人が立候補した。候補者はどのような思いを胸に選挙戦に臨んでいるのか。横顔を1区から紹介する。

 

◆大串博志氏(立民・前)

地域くまなく回り実情把握
 選挙区で勝利した前回から4年。東京と佐賀を往復する生活は変わらないまま、活動量は1・3倍に増えた。地域をくまなく回る頻度は増し、公民館単位で実情を把握する。「マイクであいさつする時も地区名で呼び掛けるようになった」と笑みを浮かべる。
 8月の記録的大雨の直後、長靴を履いて白石から武雄まで歩いた。2年間で2度の被災に意気消沈する人たちに声をかけ、政治が何をすべきかを肌で感じた。「地域の声を聞くことが、国政を考える上で重要になる」と肝に銘じている。
 この4年間で「希望の党」から「無所属の会」、さらに「立憲民主党」と所属が変わった。分裂した野党を一つの塊にする、そう思って行動してきた。この総選挙では党の役員室長として政策を立案し、巨大与党に対抗する勢力をつくる役割を担っている。
 座右の銘は「志」で、頭と心をリセットするのは「お笑い」。録画した番組に加え、YouTubeもチェックする。最近お気に入りの芸人はチョコレートプラネット。自身を漫才のボケと突っ込みで例えると「突っ込みかな」。国会でも鋭く突っ込む姿勢を見せる。(澤登滋)

■おおぐし・ひろし
 東京大法学部卒。1989年に大蔵省(現財務省)入り。2005年の衆院選で初当選。好物はラーメンで、コロナ禍を経て地元に戻った際、店に走った。妻と1男1女。小城市三日月町。

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