清掃活動にいそしむ東与賀中の生徒たち=佐賀市の東よか干潟

 私の住む東与賀町には、渡り鳥の中継地や希少な動植物の生息地として有名な東よか干潟があります。しかし近年、干潟に大量のごみが流れてきて、その動植物たちがごみで埋まるだけではなく、プラスチック片を餌と間違って食べた野鳥が死んだりしています。そこで、私たち東与賀中の2年生は10月7日、干潟の清掃活動を行いました。干潟を、そこに生息する動植物が住みやすい環境にし、世界が認めた東よか干潟を守っていくのが目的です。

 当日、干潟に行って驚きました。石垣が見えなくなるくらいのごみが海岸に流れてきていたからです。その多くは自然物で「あし」という植物のくずや枝でした。また、空き缶やペットボトルなどもあり、プラスチックは粉々になって拾うのがとても無理な状態になっていました。途中、トビハゼが出てきて、木に刺さらないか、けがをしないかとても心配になりました。

 私は、このような危険と隣り合わせの干潟の生物が安全に過ごせるよう、自分たちにできることを考えました。それは、たくさんの人に現状を知ってもらい、干潟の良好な環境を作り、守っていくということです。そして、このことを多くの人たちが意識して生活することで、干潟の生物は持続可能で豊かな暮らしができると思います。

 東よか干潟の豊かな自然は佐賀の誇る宝です。より誇ることのできる東よか干潟を私たちが作っていきたいです。

 【2年・今泉璃子(いまいずみ・りこ)】

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