普段使いの食器を中心に花入れやつぼなども並ぶ=武雄市武雄町の金子窯

 叩(たた)き技法を受け継ぐ武雄市武内町の金子窯で23、24日、「秋の窯開き展」が開かれる。金子晃久(てるひさ)さん(57)が、唐津系の普段使いの食器や父の認さん(84)の叩きのつぼなど約500点を並べる。

 朝鮮唐津や絵唐津、粉引きなどの技法を生かした茶わんや湯飲み、コーヒーカップ、花入れなどが並ぶ。コロナ下に伴って家庭で食事をする機会が増えていることを考え、食器類を充実させた。

 「コバルトと透明の薬を使い、一枚一枚ブルーの濃淡が違う板皿などを用意した。秋を感じさせる山里で焼き物を楽しんでもらえれば」と晃久さん。同市朝日町の華道家百武志穂さんの生け花も彩りを添える。問い合わせは金子窯、電話0954(27)2307。(小野靖久)

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