大会での奮闘を誓う佐賀工高の選手たち=佐賀市の同校

 第4回全国U18女子セブンスラグビー大会(23、24日・埼玉県熊谷スポーツ文化公園ラグビー場)に、佐賀工高が九州ブロック代表として出場する。主将の峰愛美を中心とした強力FWの突破力を武器に、全国の強豪と渡り合う。

 全国9ブロックから高校や地域選抜、クラブなど12チームが出場。23日は3チームずつ4プールに分かれて予選を実施。24日は予選成績に応じて順位決定トーナメントを行う。佐賀工高は予選で北信越ブロックの開志国際高(新潟)と東海ブロックのPEARLS(三重)と戦う。九州ブロックからは福岡レディースも出場する。

 佐賀工高は、3月に行われた「九州高校選抜女子セブンス大会」で、同校メンバーを主体としたチームで出場し優勝。8月に長野県で開かれた全国大会「オッペンカップ」では予選を3戦全勝の1位で通過。決勝で関東学院六浦高(神奈川)に敗れたが、トップレベルの力を示した。

 佐賀工高は、163センチの峰と173センチの町田美陽(みはる)のFW陣が恵まれた体格を生かした縦への鋭い突破で前進。走力のあるSH水間美夢音(みゅうの)、SO谷山三菜子、CTB片岡詩(うた)らが絡んで得点を重ねる。

 5人は、大学生世代以下の選手発掘・育成を目的とした日本ラグビー協会のプロジェクト「女子15人制TIDユースチーム」の候補選手にも選ばれており、将来の日本代表入りも期待される逸材だ。今夏は、同校出身の堤ほの花が東京五輪出場を果たし、選手たちは大いに刺激を受けた。

 大会には関東六浦高も出場。選手たちはオッペンカップの雪辱に燃える。峰は「フィジカルの強さを生かし、スクラムで圧力をかけ、主導権を握りたい。ほの花さんの粘り強いディフェンスも手本に、全国制覇を目指す」と意気込む。(古川公弥)

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