滑りにくさと、つや消しの黒色で景観との調和を目指した溝ふた「フォルテ」

 建材メーカーのシマブン(三養基郡みやき町)が、屋内外で使える溝ふたを販売している。樹脂にガラス繊維を混ぜて強度を高めたほか、形状を工夫して滑りにくさを追求。つや消しの黒色で都市景観との調和も狙っている。

 同社は浴室など屋内に設置する樹脂製の溝ふたを製造しているが、屋外用を希望する声が多く寄せられていたという。今回の商品開発では、ガラス繊維を混ぜることで人や自転車の重さに耐えられる強度を実現した。

 樹脂素材は、鉄やステンレスに比べて滑りにくいが、滑りにくさをさらに高めるため、溝ふた表面をかまぼこ状にして水がたまりにくいようにしている。

 つや消しの黒色でデザイン性が高く、既に県内外で100件近く採用されているという。県内ではみやき町のメディカルコミュニティセンターのテラス出入り口のほか、個人宅のバルコニーなどにも設置。厨房など水や油で滑りやすい室内への要望もあるという。

 同社の担当者は「機能性に加え、足元から美しい景観に貢献したい」と話す。木材調などカラーバリエーションも増やす方針という。電話0942(89)5235。(北島郁男)

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