プラスチックごみが資源として再利用できることを知り、唐津の海をきれいにしようと、環境教育ワークショップ「Re:CYCLE」(リサイクル)が17日、唐津市の旧唐津銀行で開かれた。家族連れなど300人以上が訪れ、楽しみながらプラスチックごみ問題を認識した。
企画したNPO法人唐津FARM&FOODによると、「2050年までに海には魚よりも多くのプラスチックが存在している」という。粉砕されたプラスチックを別の形にする機械の体験コーナーもあった。
子どもたちもグローバルな視点で廃棄プラスチック問題の解決に取り組むことで、循環型社会の実現を目指す。問い合わせは同法人、電話090(8768)4557。
(地域リポーター・中島直子=唐津市浜玉町)