カフェブラッサンスで、井手公さん(右)のピアノで歌う島内陽瑚さん

 シャンソンボーカリストで佐賀市在住の島内陽瑚さん(70)はイベントなどで活躍し、優しく包容力のある歌で聴く人を癒やしている。

 島内さんは、40代半ばでリウマチを患い、仕事を辞め、シャンソンのレッスンを始めた。ジャズピアニストの井手公さん(70)から誘いを受けてライブ活動を始め、2010年には「日本アマチュアシャンソンコンクール」の全国大会に出場するまでになった。

 月2回、佐賀市のカフェブラッサンスで井手さんとミニシャンソンコンサートを開く。「サントワマミー」、「ジェラシー」などの曲のエピソードを語り、日本語とフランス語を織り交ぜて歌う曲の中には島内さんの人生も加味され、魅力的な歌声を響かせている。

 島内さんは「皆さんがよく耳にしたことがあるような曲も歌うことにしています。病気になったからこそ、歌えると思っています」と語る。

(地域リポーター・上原和恵=佐賀市)

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